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シリコーンモールドに
2タイプの紙粘土を試して
判ったこと《まとめ》

20210113

シリコーンモールド
2タイプの紙粘土を使用して
調べてみました。

ステップ バイ ステップ
《べとつく柔らかい紙粘土でもできるキレイな型抜き方法》
トイレットペーパーを使うこの方法を
未使用・使用とで比較しました。

まずは、
500g100均の紙粘土
固まる粘土の中では、
量が多く安価な紙粘土で
調べてみました。
シリコーンモールドから型抜き後
球形に曲げた状態


500g100均の紙粘土での
トイレットペーパー未使用と使用

◆ペーパー未使用◆
べとついているため表面が粗く、
球形に曲げる際、凹凸面が潰れ気味になります。
◆ペーパー使用◆
形が崩れることなく、型抜きができ、
球形に曲げた際も、凹凸面が潰れず変形できました。
球形に曲げた時、端がすぼむので、
粘土の凹凸面が、より強調された気がします。

次に
シリコーンモールドと相性の良い
ゴールドmyナピア紙粘土
調べてみました。

どの粘土よりも外しやすいのですが、
型から粘土を外す際、違いが出ました。
★ペーパー未使用の粘土は
外す方向に形が若干伸びてしまいました。
★ペーパー使用の粘土は
粘土を触ることなく、型からポロッと外せるため、
全く変形していません。
シリコーンモールドから型抜き後
球形に曲げた状態


ゴールドmyナピア紙粘土で
トイレットペーパー未使用と使用

◆ペーパー未使用◆
◆ペーパー使用◆

どちらも球形に曲げた際、
凹凸面が潰れず変形できました。
詳しく観察すると、少し違いがありました。

球形に曲げた際、
◆ペーパー未使用◆
粘土表面に細かなヒビが出たり、
大きく曲げた部分は、大きなヒビが出ました。
◆ペーパー使用◆
粘土表面に見えないペーパー繊維が有ることで、
未使用より、ヒビや割れが減少した感じがします。

《粘土の型抜き・造形後の変形・質感など》
●べとつく紙粘土での型抜きには、
ペーパー未使用と使用の比較に、歴然とした違いがありました。
ペーパーを使用することがベスト。
●ゴールドmyナピア紙粘土での型抜きには、
【ペーパー未使用の物】
多少の形の変形(伸び)が有るものの、
左右対称の型でなければ、あまり目立たず使用でき、
曲げのヒビも、曲げずに平面の使用なら問題なし。
ペーパーのバリも無く、使いやすい。
【ペーパー使用の物】
ペーパーのバリ以外は、どの状況にも使いやすい。

※今回の2種類の粘土を扱うことで、
同じ紙粘土でも、粘土の中身が全くの別物だと実感。
乾燥後の各パーツを比較した際、
ゴールドmyナピア紙粘土は軽く、
べとつく紙粘土はずっしり重い。
ゴールドmyナピア紙粘土は、乾燥後も粉が出ずキレイに扱え、
安価な紙粘土は、乾燥後も粉が手についたり、割れやすく感じました。
まるで、石こう?のイメージ。
アクリル絵具を塗ってみました。

安価な紙粘土への塗布
◆ペーパー未使用◆
表面に粘土の粉があるためか、絵具にざらつきが混じる。
少し白が加わる色に。
◆ペーパー使用◆
ペーパー使用することで、表面に粉がなくなり、
この紙粘土自身に絵具が吸いつく感じがします。
塗りは、しやすい。色が、濃くなる。

ゴールドmyナピア紙粘土への塗布
ペーパー未使用・ペーパー使用ともに
違いが無く、絵具が吸いつく感じもなく、
普通に、塗りがしやすい。
より詳しく塗り分け

安価な紙粘土(ペーパー使用)は、
直接、絵具を塗ると【塗り1回】から
すでに色が濃くでていることが判ります。
下地塗りをすることで、通常のカラーになりました。

ゴールドmyナピア紙粘土は、
下地塗り『あり・無し』での塗り1回の違いは、
ほぼほぼ無いようにみえます。
なので、下地塗り無しで
すぐペイント作業をしてもいいのかと思います。

以上のことを参考にしていただき、
使用する状況に応じて使い分け頂ければと思います。
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