トレジャーゴールドとアクリル絵具で
金・ゴールドカラーの
比較をしてみました。
見本製作・撮影・編集・原稿/tomsun
M(STOMO_japan)
各絵具・溶剤の金メタリックカラーを
塗装して、輝きの比較をしてみました。
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《比較した絵具・液》
□トレジャーゴールド100-3081ゴールド チラシ画像→こちら
□ジョソーニャ アクリル絵具259-2053ペールゴールド
チラシ画像→こちら
□フォークアート アクリル絵具103-0660ピュアゴールド
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□アメリカーナ アクリル絵具260-0338ブライトブラス
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□セラムコート アクリル絵具202-2600メタリックゴールド
チラシ画像→こちら
※今回、色が近いカラーを使用しています。
□リキッドリーフ油性液体メタリックカラー全7色
チラシ画像→こちら
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まず、
アクリル絵具4種とトレジャーゴールドを
下地処理せずの白木に直接ペイントしました。どれも3回塗りにて
左から順に
セラムコート・アメリカーナ・フォークアート・ジョソーニャ・トレジャーゴールド
の順に並べています。
いずれも水性(ウォータベース)なので
塗りやすく、扱いやすかったです。
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●塗り心地に関して
《セラムコート・アメリカーナ・フォークアート・ジョソーニャの塗りの感想》
絵具自体、ボテッとしており、塗り心地もややボテッとしている。
クリーミー。少し厚塗り気味になる。
《トレジャーゴールドの塗りの感想》
液自体、アクリル絵具より、サラッとしています。
塗り心地は、スゥーと塗れ、色延びがいい。
薄くも厚くも塗れる。
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●発色に関して
《セラムコート・アメリカーナ・フォークアート・ジョソーニャの発色》
セラムコート・アメリカーナ・フォークアート
この3種類に色の差は、あまり感じられず、普通のメタリックカラー。
薄く塗って気付いた点で、
透明の樹脂液が含まれているのか、色がわずかに透明?に感じる。
上記アクリル絵具の中で、ジョソーニャのみ、しっかりした色が出ている感じ。
セラムコート・アメリカーナ・フォークアートより色の金属光沢も出ている。
《トレジャーゴールドの発色》
塗った瞬間から、金の発色が良く、薄く塗っても、色がしっかり濃く出る。
色の金属光沢は、どの絵具よりも輝いています。まるで金箔の発色に見える。
トレジャーゴールドはアクリル絵具より、
厚さを薄く塗れてしまうので、下地の木の凹凸をそのまま出すことが可能。
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白の絵具で下地塗り済みの物に
アクリル絵具4種とトレジャーゴールドをどれも3回塗りにてペイント。
左から順に
セラムコート・アメリカーナ・フォークアート・ジョソーニャ・トレジャーゴールド
の順に並べています。
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金の発色が一番良い物は、
トレジャーゴールド、
次いでジョソーニャ。
あとは、同順位で、セラムコート・アメリカーナ・フォークアート。
やはり、セラムコート・アメリカーナ・フォークアート
この3種類は白地に薄く塗って判る事は、
透明の樹脂液が含まれているのか、下地色がわずかに透けて見える。
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並べた物を裏から見て、映り込みを検証。
左から順に
トレジャーゴールド・ジョソーニャ・フォークアート・アメリカーナ・セラムコートの順。
トレジャーゴールドがズバ抜けた、金属光沢となっています。
その他アクリル絵具は、各色の色の映り込み止まりでした。
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リキッドリーフ油性液体メタリックカラー全7色を
白絵具の下地塗り済みの物に2回塗りにてペイント。
極少量で、かなり広範囲に塗り拡げることができました。
難点は、この液の扱いが、むずかしいことでした。
多量に筆に取り、塗った場合、乾燥に時間がかかることで、
下地が少し柔らかくなり、色が濁ってしまいました。
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リキッドリーフを塗布後の表面は、ややサテン調に見えます。
色の金属感は、ジョソーニャよりも出ています。
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総評として、
金の輝き&金属感は
飛びぬけて凄いトレジャーゴールド。
かなり離れて、リキッドリーフ。
次いでジョソーニャ。
以下同順位で、フォークアート・アメリカーナ・セラムコート。
トレジャーゴールドは、金の感じが強く、金箔のように見えます。金属感もかなり高い。
リキッドリーフは、トレジャーゴールドよりは劣るが、金属感が出ています。
各メタリック絵具も、上記製品よりは劣るものの、いい表情のゴールドカラーが出ています。
ぜひ、お好みで、各メタリックカラーを使い分けしてお使いください。
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