前準備-1
素材の準備
ベースカラー(下地色)塗りされた
凹凸がない無い平らな面を準備
※ザラザラついた表面は、
目の細かいサンデペーパーで
研磨し、粉塵を取り除き
キレイな表面にする。 |
前準備-2
絵具の準備
絵具にリターダー
(乾燥遅延剤)等を混ぜたもの
(混合比率は約1:1の割合。
種類により異なる。)、
又は、
ステイン・アンティークカラー
ステインページ参照
乾きにくく伸びがいい |
ステップ1
絵具を塗る
準備した絵具を素材に
まんべんなく全面に塗る。
(厚く塗らない) |
素早く
次のステップへ移行
全面に塗り終わったら、
乾く前に
次の行程に移ってください。
塗った絵具が
少しでも乾いてしまうと、
模様がキレイに出ません。 |
ステップ2
模様を引く
ウッドグレイニングツールを使い、
下図の基本動作で
模様引き。
ラバー接触部は絵具を押し除き、
非接触部分で絵具が残ることで、
模様ができます。
絵具が濡れていれば、
この模様引き作業は
2・3回程やり直せます。 |
ステップ3
模様の乾燥
納得いく模様ができたら
しっかりと乾燥させる。
完成
使用後の道具は、
絵具が乾く前に
石けんで水洗い。
ラバー面は常にキレイに |
模様をきれいに作るには、ある程度練習が必要です。
何度も描き直しができる、ジェネシス絵の具がおすすめです。
この絵の具はいつまでも乾かないので気に入るまで描き直しができ練習できます。
(ジェネシス専用道具ではないため、ラバー部分が痛む恐れがあります。使用後はすぐに洗い落とす。)
※アクリル絵の具などを使用した時は、
ラバーについた絵の具が乾く前に、洗い落としてください。
次に使用する時に模様がきれいに出来なくなります。 |