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【前準備2】
針金の枠より大きいアルミホイルを準備します。
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【前準備3】
アルミホイルが破れないよう注意して、器になるよう、針金の枠にまく。
アルミホイルで器部分を2重に重ねない。
シワは、極力少なくしましょう。
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【前準備4】
木製クリップをはさむ。
これで前準備OK
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【作業手順】
今回は、モールドに流し込む色を
最初、エンボスパウダーのクリアカラーを1/3程、流し込み、
次に、クリアとパールカラーにクレヨンで着色した物を流し込みます。
始める前に、どの様なアクセサリーにするか色決めをしましょう。
エンボスパウダーの色・クレヨンの色・付ける金具・ラメ等を選びましょう。
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【ステップ1】エンボスパウダーをアルミ皿に出す
製作したアルミ皿に適量のエンボスパウダー(クリアカラー)を出します。
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【ステップ2】パウダーを溶かす
ヒートツールの熱をアルミ皿の下から当ててエンボスパウダーを完全に溶かす。
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エンボスパウダー(クリアカラー)が溶けると透明の液になります。
エンボスパウダー状態が無くなったらヒートツールの熱を上から当ててもOK
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【ステップ3】型に流し込む
アルミ皿中の溶けた液にヒートツールの熱を当てながら、
モールド内1/3程が埋まる量を流し込む。
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型の奥スミ(花びら先端)に液を入れるように、
型の奥スミを爪楊枝でなぞりながら先端の気泡をとる。
完全に気泡を取ることは難しいので、適度に取り除きましょう。
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【ステップ4】再度、エンボスパウダーをアルミ皿に出し、溶かす。
アルミ皿にクリアカラー8:パールカラー2の比率でエンボスパウダーを出します。
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ヒートツールの熱をアルミ皿の下から当ててエンボスパウダーを完全に溶かす。
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今回は2種類のエンボスパウダーを出したので、
ヒートツールで温めながらアルミ皿を傾けて、
皿中の溶けたエンボスパウダーを混ぜる。
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【ステップ5】クレヨンで着色する
アルミ皿の中の溶けて熱いドロドロのエンボスパウダーに、
クレヨンの先をほんの少し刺し入れて浸ける。
そうすると、すぐにクレヨンが溶け出します。
クレヨンを混ぜる量は、極少量にしましょう。
クレヨンの量を調節しながら好みの色にし、ヒートツールで熱を当てながら、
アルミ皿を傾け、溶けた液を回して、お好みの混ぜ具合にする。
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【ステップ6】型に流し込む
アルミ皿中の溶けた液にヒートツールの熱を当てながら、
モールドから溢れないように流し込み、全て埋める。
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【ステップ7】
モールドから飛び出た液は、固まる前に爪楊枝などで取り除くこと。
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流し込んだエンボスパウダーの表面が硬くなるまで、少し熱を冷ます。
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【ステップ8】金具を付ける(今回は、台座付き金具)
アクセサリ金具を硬くなったエンボスパウダー面の上に載せる。
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ヒートツールの風で動かないように、爪楊枝で金具を押さえながら、
金具にヒートツールの熱を当てる。
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金具台座が沈み込み始め、エンボスパウダーが溶け始めたら、
その溶けた液を金具台座裏に爪楊枝で引き込みながら覆う。
※ヒートツールの熱を当てすぎると、金具が沈み込みすぎるので、
熱を少し当てては爪楊枝で引き込み、再度、少し当てては、引き込み、
それの繰り返しで慎重に作業をしましょう。
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しばらく平らにします。
そうすることで、エンボスパウダー面の表面張力で平らになります。
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【ステップ9】熱を冷ます。
そのまま置いて熱を冷ましてもいいが、水の中へ入れて、早く冷まさせてもOK。
水の中へゆっくり入れる。熱を冷まさせる。
モールドが厚い物は、表面が冷めても中心部は、まだ熱いので、
冷まして、モールドの表裏に手を当てて、少しも温かさが無い事を確認。
冷たければ水から取り出す。モールドについた水を拭き取る。
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【ステップ10】型から取り出す
型から取り出すと、作品表面は、この時点ではスリガラス(ツヤ消し)状態。
※モールドの種類により、スリガラス(ツヤ消し)調にならない物もあります。
モールドの表面が、マット調(ツヤ消し)の物は、スリガラス(ツヤ消し)調になります。
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【ステップ11】ニスを塗り、ツヤを出し、透明にさせる。
■仕上剤(534-4002ポラリスコートグロス60ml)
■ラメ各種(最後の飾りとして)
■プラ皿(しょうゆ皿) ■筆
を準備する。
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