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ステップ バイ ステップ >普通のアクリルパーツが金属フレームになる!?【金属フレームに見せるテクニック】

普通のアクリル絵具でも
パーツは作れる!
【アクリル絵具でパーツ作り】
パーツ製作・撮影・編集・原稿/tomsun M(STOMO_japan)




お手持ちのアクリル絵具にモドポジを混ぜるだけ。
お好きな色でパーツが作れ、
曲げることも出来る柔軟性のあるパーツが作れます。
出来たパーツはハサミでカットする事も出来ます。


シリコーンモールドに流し込めば
いろいろな形のパーツが可能に。
色が後塗りではないので、パーツがシャープで綺麗。

今回は、この葉フレームのデザインで作ります。
オリジナルの色で作れるので、
上品なゴールドのカラーで作ってみました。

【準備するもの】
■モドポジ8オンス→チラシ画像
※モドポジには、
グロスタイプ・マットタイプ・
スパークルタイプ・ファブリックタイプ・
アウトドアタイプ・スーパーグロスタイプ・
DSグロスタイプとあり、基本、どれでも使用可能。
今回は仕上りがスベスベのモドポジDSグロス使用。
■お持ちのアクリル絵具
(今回は、セラムコート2604メタリック14K ゴールド使用)
■空ボトル
■まぜ棒
■型が深くないシリコーンモールド(今回は、516-0533使用)
■ペインティングナイフ(今回は、297-0165使用)→チラシ画像

■ガムテープ(最後のバリ取り用)


【ステップ1】
アクリル絵具とモドポジを混ぜる。
絵具1に対しモドポジ4の比率で空ボトルに入れる。
まぜ棒でゆっくりしっかり混ぜる。
空気が入らないよう注意しましょう。


【ステップ2】
シリコーンモールドに混ぜた絵具を流し込む。

このノズルをボトルに付けて使用すると
モールドに空気が入りにくくなり、
綺麗に出来ます。おすすめ。


【ステップ3】
モールドから溢れた絵具は
ペインティングナイフで平らにしながら
キレイに取り除く。


【ステップ4】
1日、自然乾燥させる。


【ステップ5】
絵具に含まれる水分が蒸発するので、
約1日乾燥後、約半分の厚さに薄くなる(痩せる)ので、
再度、スペースが空いた部分に、
混ぜた絵具を補充する。
※この《乾燥→補充》を2回繰り返す場合もあります。


【ステップ6】
【ステップ3】と同様、平らにする。


【ステップ7】
2日〜3日間(48時間〜72時間)自然乾燥させる。
※モールドの深さにより異なる。
今回の型の深さ5mmで48時間乾燥。


【ステップ8】
型から外す前に、バリをガムテープで取り除く。

型から外して出来上がり。




【ファッションディメンション絵具(3D絵具)と
アクリル絵具+モドポジ混合絵具の違い】

●ファッションディメンション絵具(3D絵具)→チラシ画像
《メリット》
1)すぐ流し込みができる。
2)乾燥ヤセが混合絵具より少ない。3割ほど。
3)乾燥時間が、混合絵具より短時間。
  補充作業も少ない。

●アクリル絵具+モドポジ混合絵具→モドポジチラシ画像
《メリット》
1)自由に好きな色で作れる。
  色数無限。メタリックカラーの金属感UP
2)質感を変えることができる。
  ツヤ・マット・柔軟性・硬さの変化
3)量に対するコストが安価に製作できる。

上記内容をご参考いただき、
【絵具でパーツ作り】お楽しみください。

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