今回使用する紙粘土(500g100均)
固まる粘土の中では、量が多く安価な紙粘土を使います。
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【旧タイプ】通常の今までの型抜き方法
べとつく粘土なので剥離剤(今回はベビーパウダー)を用意。
1)剥離剤をモールド表面に塗布
2)紙粘土を押し込む
3)パレットナイフで余分な粘土を取り除く
(今回は放射状に外に向かって粘土を削いでいます)
4)紙粘土を剥がす(粘土が柔らかくべとつくため、やや剥がしにくいです)
5)粘土が歪みましたが、なんとか型から剥がせました
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粘土表面がざらざらと凸凹しています。
表面もまだ柔らかいため、すぐ凹みやすく、
手につきやすい、少し扱いにくい。
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そんな型抜きには、扱いにくい
べとつく柔らかい紙粘土。
その粘土を綺麗に型抜く素材が、これです。
トイレットペーパー(二重タイプ)
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型抜きに使用する際は、
トイレットペーパーの二重を剥がします。
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キレイな型抜き方法
水によく溶けるトイレットペーパーを用意。
1)薄く剥がしたトイレットペーパーをモールドの上に置く
2)紙粘土を押し込む
(押し込む際、粘土が簡単に剥がれやすいので、押さえながら押し拡げる)
3)周りの余分なペーパーは簡単に剥がせます。
(粘土に触れていない所だけが力を入れることなく
簡単に剥がすことが出来ます)
4)パレットナイフで余分な粘土を取り除く
(今回は放射状に外に向かって粘土を削いでいます)
5)モールドを裏返し、モールド裏から少し押すだけで、
簡単に型から剥がせます。
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キレイに型抜きができました。
剥がす際も、ポロッと剥がれるので、
粘土の歪みも全く無く、とても美しく型取りできました。
表面も、べとつくことがないので、
パーツとしての扱いが非常に容易です。
また、表面にあるはずのペーパーが、粘土と一体になっており、
表面のペーパーが全くわからりません。
※周りのバリ部分にペーパーの繊維が薄く残ります。
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モールド面も、凹み部分に粘土のこりが少なく、
楽にお掃除ができます。
今回は、モールドの深さが浅目なので、
この方法が使えますが、
深いモールドには、この方法は使えません。
レリーフ等のモールドは、浅めの型が多く、
ペーパーを挟む、この方法が有効に使えるので、
オリジナルフレーム装飾にご活用ください。
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また、これらの方法を踏まえて
モールドと粘土の剥がし方法を
いろいろ試してみましたので、
下記にて詳細報告。
↓↓↓↓↓
【シリコーンモールドに2タイプの紙粘土を
試して判ったこと《まとめ》】
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