|
この技法で描き重ねていくことで、
立体的な装飾が出来るようになります。
|
今後、何回かのシリーズで紹介する描き方手順で
同じ立体装飾が何個も作れるように
|
いろいろな形を作ってストックすることも。
この絵具の特殊な使用方法でもある、
ガラスやツルツルしたクリアホルダーに描くと
乾燥後、貼りはがしができるようになる。
その特性を生かし、沢山の装飾を
お好きなところにデコレーションできますね。
|
使用絵具いろいろ
どの絵具も、ぷっくり盛り上がったライン・球体が描けます
|
セタカラー3D
ブロードパール
ノズルが非常に細く、
絞り出ししやすいチューブタイプ
|
在庫わずか
特別価格
ファッションディメンション
いろいろな色があります。最多色
パール・メタリック・グリッターなど
|
完売しました
ギャラリーグラス
リキッドリード
大容量ボトルがあります
|
完売しました
マジックリーディング
通常の太さ描きと極細描きの
技法が容易のノズルと
扱いやすいボトル
見本作品はこのボトルタイプで製作
|
この絵具は、細いノズルになっています。
ボトル中心を指で押さえると、
ノズルから絵具が押し出されます。
盛り上がったラインが描け、
ガラス面やクリヤホルダーに描いていきます。
|
使用する物:
□盛り上がったラインが描ける絵具
(今回はファッション ディメンション使用)
□市販のクリアホルダー(材質:ポリプロピレン)
|
まず、この絵具で
最初の基本
ドット・点を描いてみましょう。
この手順通り、
1)ノズルを1〜2ミリ浮かせ、絵具を出す
2)お好みの量の絵具を出す
3)出し終わったら、絵具を出すのをやめ、真上にゆっくり上げ
4)ドット真上で小さくグルグル円を描くように回し、
絵具のシッポを切り離します。
5)そのまま乾燥させる。
ドットのツノは、時間とともにドット内に取り込まれ、無くなります。
この方法でドット・点が描けるように何度か練習しましょう。
|
次に、ラインを描く基本を説明します。
ノズル系の絵具の場合、
ついつい、ノズルを描画面に押しつけたままラインを描いたり、
綺麗にラインを!と思うあまり、慎重にゆっくりと描きがちですが、
それは間違いです。
ラインの基本は、
★はじめと最後は慎重に
★移動時はノズルを浮かせる
★素早く移動
の3点です。
|
では、ラインをキレイに描く、
基本動作、動きをみましょう。
ボコボコのラインではなく、
ぷっくり綺麗なラインをひくための
〜基本動作〜
★はじめの構え:常にボトルを進行方向にかたむけることが吉★
1)ノズルを面に置き、ゆっくり絵具を出し徐々にノズルを浮かせる
2)ノズルを3〜6ミリ浮かせ絞り出しながら素早くスライド
3)絵具はもう出さず、すでに出た絵具を横たえる感じで寝かせる
4)絵具のシッポを逆に寝かせて切る
以上が基本の動作となります。
★はじめと最後は慎重に
★移動時はノズルを浮かせる
★素早く移動
を意識しながら描く練習を。
|
ライン描きの練習用紙を用意しました。
リーディング練習用紙(A4ヨコ比率)
リンク先の配置画像をダウンロードして、
サイズを合わせプリントアウトをしてお使いください。
このシートで、
ボトル1本は使い切る感じで練習すると
みなさん上手に絞り出し出来ていました。
|
リーディング練習ステップ1
均一に線が描けるように練習する
ここでは、均一の太さで
なるべく直線が描けるように練習をします。
また、
【重要】:《★空動作確認》
(ボトルを持つ手・指・腕がスムーズに動かせるか。
ボトルの傾き、ノズル向きは問題ないか。など、ポジション確認)
ライン上をノズルがスムーズに移動できるか、
絵具を出さずにノズルを実際に動かして、
はじまりから最後までスムーズにできるか確認しましょう。
空動作確認後、
★はじめと最後は慎重に
★移動時はノズルを浮かせる
★素早く移動
を意識しながら描く練習をしましょう。
このライン長さで3秒ほどの速さで移動する感じで描く。
思ったよりも速い動きが吉
|
リーディング練習ステップ2
いろいろな形の線が描けるように練習する
ここでは、カーブ・曲線を描く練習をします。
また、線が重なる部分や、
はじめと終わり部分の接する部分の
絵具の加減を練習しましょう。
ついつい、重なる部分や接する箇所が
太くなりがちなので注意しましょう。
※ここでも、必ず《★空動作確認》をしましょう。
|
リーディング練習ステップ3
きれいなS字ストロークが
描けるように練習する
ここでは、先端が膨らんだ
太いS字線・細いS字線の練習をします。
最後のS字止め部分の切り離しは、
【ドットを描く】時の切り離し動作。
※ここでも、必ず《★空動作確認》をしましょう。
|
リーディング練習ステップ4
徐々に細くしていけるように練習する
長さの調節が出来るようにする
(線のフェードアウト)
ここでは、シズク型のラインの長さの調整が出来るようにします。
描きはじめは、絵具をプックリ出して膨らませ、
ノズルを徐々に浮かせ、スライドさせ、絵具を伸ばす引っ張る感じに。
ノズルを段々速く移動させ、離陸していくイメージ。
直線のフェードアウト長さが調整できるように練習。
曲線のフェードアウト長さも調整できるように練習しましょう。
※ここでも、必ず《★空動作確認》をしましょう。
|
ステップ1〜ステップ4が出来るようになると
いろいろな立体の装飾ペイントが
できるようになりますよ
|
|
わくわくする作品作りをしましょう。
|
ステップ バイ
ステップ ホームへ戻る
|