ステップ バイ ステップ > スプレートランスファー手順


普通のコピー用紙でカンタン転写
【スプレートランスファー技法】

コピー機でコピーした絵や文字が布・紙等に転写出来てしまう技法

【準備するもの】

260-5713
アメリカーナアクリリックスプレー(マットタイプ) チラシ画像→コチラ

※グロスタイプでも使用可能ですが素材にツヤが出てしまいます。

534-0047
ソフトラバーブレイヤー(ローラー) チラシ画像→コチラ

(トナータイプの)コピー機で濃い目にコピーした物
(カラー・白黒、両方可。インクジェットは不可。
 コピーされた不要な部分は切り取り)
 
【転写出来る素材】
布や紙・ビスク・素焼など、液が染み込みやすい物

★キャンバスバッグのチラシ画像@→コチラ チラシ画像A→コチラ

《作業手順-1》

まず素早さが重要なので、転写する素材をテーブル上に
平らに広げあらかじめ準備を。
布バッグの下に、シリコンマットなど
少しクッション性のある物を敷くと
キレイに転写できます。

《作業手順-2》

転写する物の下(又は、中)に裏移り防止に、紙を敷きます。

《STEP1》 スプレーを吹きかける

換気がよい場所でレーザーコピーした絵や文字部分にスプレーを十分吹きかけ、素早く次のステップ

《STEP2》 すぐ置いて、ローラーで押さえる

吹きかけるとすぐに、コピーをしたトナー部分が溶け出すので、
そのトナー部分が液垂れする前に、
素早く転写する物にその面をズレないように置き、
ズレないように注意しながら、上から、ローラーでしっかり押さえる。
押さえ終わったらすぐに紙をはがし、乾燥させて、完成

完成

※転写される色の濃さは、6〜7割ほどになります。
   又、水に濡れても色落ちしません。
(注意)水で色がにじむ事はありませんが、
トナーが布に染み込んだだけなので、
ゴシゴシ洗い擦ると色落ちします。


(左)転写出来た色の濃さ
(右)コピー用紙の色の濃さ

細かな模様までしっかり転写出来ました。

色によって転写の濃さが、やや違う気がします。

転写前のコピー用紙の色の濃さです。
トナーがしっかり用紙にのっていることがわかります。
トナー使用量の多い機種が
転写出来る色の濃さの決め手になるのかもしれません。

クラフト作業手順表(A4比率)
クラフトのちょっとしたコツやテクニックを手順表にしました
ステップ バイ ステップ ホームへ戻る