◆1◆ロウを溶かし流し込むのつづき
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◆2◆
型から外し、パーツの形を変える
作品・撮影・編集・原稿/tomsun
M(STOMO_japan)
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![](sbs056_s1_03good.jpg)
ロウが冷めて行くにつれ、
表面のツヤがだんだん無くなり、マットになります。
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![](sbs056_s2_01.jpg)
触れられる程度の温かさ
(光沢が無くなり全面マット。温かい)
この時、取り外すタイミング
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【注意点】
一気に外さない。型のハシから徐々に、
ぐるっと周りから外す。2周ほど
・型をのばさない。(曲げる際の伸ばしもダメ。
横に伸ばすと割れます)
・周りがしっかり外れたら、サイゴは、
型の裏側から押し出すように外す。
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![](sbs056_s2_02.jpg)
取り外し方は、周りから順に外し、
最後は型の裏側から押し出すように外す。
注:ロウは非常に柔らかいので、ロウを持って外さない。
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![](sbs056_s2_03.jpg)
外したパーツをペインティングナイフ
ですくい上げ、シリコーンマットの角近くにパーツを置く。
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【注意点】
曲げるタイミングをつかむ。
ロウの温度により変形具合が違います。
・熱いパーツは、非常に柔らかい。
押さえる手は、やさしく添えるだけに。
・ロウが冷めないよう注意。
少しでも割れそうなら曲げないこと。
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![](sbs056_s2_04_1.jpg)
シリコーンマットの角を持ち、パーツが温かい内に変形させる。
パーツが動かないよう、手を軽く添えて曲げます。
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![](sbs056_s2_04_2.jpg)
![](sbs056_s2_05.jpg)
パーツの完成
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一度冷めたパーツは、
後から軽く加熱しても
変形できません。変形時、割れる。
再度、パーツの形を変えるには、
モールド内で完全に溶かす。
その後、上記手順にて変形。
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■キャンドルにロウパーツを簡単接着■へつづく
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![](../instructions/sbs056/sbs056_1_top.jpg) ![](../instructions/sbs056/sbs056_2_top.jpg)
クラフト作業手順表(A4比率)
クラフトのちょっとしたコツやテクニックを手順表にしました
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